9月29日(日)に石川県と岐阜県の県境で行われた第一回白山白川郷ウルトラマラソンを走ってきた。
今までフルマラソンは何度か走って今年は100kmに挑戦したいと考えていた矢先にこの情報をキャッチ。
しかも今回が記念すべき第一回大会!「いつ走るの!今でしょ!」みたいな。
今回、石川への移動は往復夜行バス。出走前日の宿泊は近くのキャンプ場でテント泊。ホテルの慣れないベッドよりもテントの中で寝袋にくるまる方が落ち着いてよく眠れるのだ。
嘘です。エントリー代18000円が痛すぎる!世間では「アベノミクス」とかで景気上向きらしいが、まっつんの経済事情は一向に低迷中だ。
さてレースは午前4時にスタート。
星明かりがきれいだった。暗闇の中、ヘッドランプを灯して約900人がスタート。
こんな朝早いのに沿道から多数の地元応援があって嬉しかった。
明るくなってきて周りの風景が見えてくる。うーん、山と谷しかない。
しかし、このレース100キロというただでえ過酷な上にコースの大部分を白山スーパー林道という自動車道を走るのだが、この自動車道、山を1つ越えるのだ。
その標高差約1200m!しかも100kmは50kmの折り返しだからこの山を2回登って2回下らないといけない。マラソンというよりもはや超過酷なトレラン、「やれるもんなら、やってみな」ってな感じだ。
ヘアピンカーブを曲がるたびに「じぇじぇじぇ!」な、つづら折りの急な登りが延々続く。
山登りやったらまっつんの得意分野やないか、と思うやろうけど、山靴穿いて登山道を歩くのと、ランニングシューズ穿いてアスファルト走るのとでは全然違う。
この日は雲一つない快晴。自動車道の展望台からは白山連峰や北アルプスを一望できたのは良かった。
山を登り切り、1200m下った先に見えたのが世界遺産、白川郷だ。
世界遺産・合掌造りの建屋を駆け抜けるとき、観光客からも声援を頂いた。
白川郷で折り返し再び山越えルートへ。このとき気温28度。とにかく暑かった。
しかし、それを補うだけのエイドステーションが充実していた。2.5kmごとに給水所、5kmごとにフードステーションがあってホットドック、そうめん、うどん、菓子パン、鱒寿司などなど。ランナーよりもスタッフの方が多いイメージだ。
スタッフの方々の十分すぎる声援と「お・も・て・な・し」に何度励まされたか。
しかし、その応援も空しく、50km過ぎから足首に痛みが走りだした。急坂では歩くのもままならない。
体力の限界は気力で補えるが、故障はそのまま進むと悪化する。なんとか我慢して山を登り切った先の関門で限界に達し、無念のギブアップ・・・いや、勇気あるリタイア宣告をしたのであった。
(走行距離約70km、時間約11時間)
リタイア者はまとめてゴール地点まで護送車・・・もといバスで搬送されるのだが、疲労と失望で誰も口を開かない。哀しい目をしてランナーを見つめながらコースを運ばれる様はまるでドナドナだ。
♪ドナドナドナドナド~ナ~まっつん乗せて~ ドナドナドナドナド~ナ~護送されていく♪
しかし、今回は準備不足を露呈した。フルマラソンと同じ練習ではダメだった。100km走る練習をしなければならなかった。そのへんはまだまだ「あまちゃん」だ。
あ~、それにしても悔しい!
ホンマやられたって感じ!
こうなったら来年は・・・
「やられたら、やり返す!倍返しだ!」
by まっつん
今までフルマラソンは何度か走って今年は100kmに挑戦したいと考えていた矢先にこの情報をキャッチ。
しかも今回が記念すべき第一回大会!「いつ走るの!今でしょ!」みたいな。
今回、石川への移動は往復夜行バス。出走前日の宿泊は近くのキャンプ場でテント泊。ホテルの慣れないベッドよりもテントの中で寝袋にくるまる方が落ち着いてよく眠れるのだ。
嘘です。エントリー代18000円が痛すぎる!世間では「アベノミクス」とかで景気上向きらしいが、まっつんの経済事情は一向に低迷中だ。
さてレースは午前4時にスタート。
星明かりがきれいだった。暗闇の中、ヘッドランプを灯して約900人がスタート。
こんな朝早いのに沿道から多数の地元応援があって嬉しかった。
明るくなってきて周りの風景が見えてくる。うーん、山と谷しかない。
しかし、このレース100キロというただでえ過酷な上にコースの大部分を白山スーパー林道という自動車道を走るのだが、この自動車道、山を1つ越えるのだ。
その標高差約1200m!しかも100kmは50kmの折り返しだからこの山を2回登って2回下らないといけない。マラソンというよりもはや超過酷なトレラン、「やれるもんなら、やってみな」ってな感じだ。
ヘアピンカーブを曲がるたびに「じぇじぇじぇ!」な、つづら折りの急な登りが延々続く。
山登りやったらまっつんの得意分野やないか、と思うやろうけど、山靴穿いて登山道を歩くのと、ランニングシューズ穿いてアスファルト走るのとでは全然違う。
この日は雲一つない快晴。自動車道の展望台からは白山連峰や北アルプスを一望できたのは良かった。
山を登り切り、1200m下った先に見えたのが世界遺産、白川郷だ。
世界遺産・合掌造りの建屋を駆け抜けるとき、観光客からも声援を頂いた。
白川郷で折り返し再び山越えルートへ。このとき気温28度。とにかく暑かった。
しかし、それを補うだけのエイドステーションが充実していた。2.5kmごとに給水所、5kmごとにフードステーションがあってホットドック、そうめん、うどん、菓子パン、鱒寿司などなど。ランナーよりもスタッフの方が多いイメージだ。
スタッフの方々の十分すぎる声援と「お・も・て・な・し」に何度励まされたか。
しかし、その応援も空しく、50km過ぎから足首に痛みが走りだした。急坂では歩くのもままならない。
体力の限界は気力で補えるが、故障はそのまま進むと悪化する。なんとか我慢して山を登り切った先の関門で限界に達し、無念のギブアップ・・・いや、勇気あるリタイア宣告をしたのであった。
(走行距離約70km、時間約11時間)
リタイア者はまとめてゴール地点まで護送車・・・もといバスで搬送されるのだが、疲労と失望で誰も口を開かない。哀しい目をしてランナーを見つめながらコースを運ばれる様はまるでドナドナだ。
♪ドナドナドナドナド~ナ~まっつん乗せて~ ドナドナドナドナド~ナ~護送されていく♪
しかし、今回は準備不足を露呈した。フルマラソンと同じ練習ではダメだった。100km走る練習をしなければならなかった。そのへんはまだまだ「あまちゃん」だ。
あ~、それにしても悔しい!
ホンマやられたって感じ!
こうなったら来年は・・・
「やられたら、やり返す!倍返しだ!」
by まっつん
| 21:46
コメント
[2] まっつん | 2013/10/07 00:43
>namiheiさん
コメントありがとうございます。
写真、偶然ですね。あのスタートの緊張感が出てます(笑)
僕はかんぽの宿でなくてもう少し離れたファミリーキャンプ場で泊まっていました。
また来年リベンジしたいですね。
コメントありがとうございます。
写真、偶然ですね。あのスタートの緊張感が出てます(笑)
僕はかんぽの宿でなくてもう少し離れたファミリーキャンプ場で泊まっていました。
また来年リベンジしたいですね。
[1] namihei | 2013/10/04 16:00 URL
突然お邪魔します・・・
このスタート地点の写真の後ろ姿・・・私です(;・∀・)
もしかして、かんぽのキャンプ場で泊まられたんですか?
D-2に泊まってたものです
故障で下りはきついですからね、また頑張ってください。
このスタート地点の写真の後ろ姿・・・私です(;・∀・)
もしかして、かんぽのキャンプ場で泊まられたんですか?
D-2に泊まってたものです
故障で下りはきついですからね、また頑張ってください。