本日 39 人 - 昨日 63 人 - 累計 149708 人
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幸運にも当選通知を受け取った日から、ずっと心待ちにしていた京都マラソン♪ 期待に違わず、いや、それ以上に楽しませていただきました。

|出走者:14,860人、完走者:14,111人、沿道応援者:438,000人
|天候:曇り、気温:14.5度、湿度:67% (西京極午前8時30分)

コースはあらためて言うまでもなく、古都を巡る京都ならではのコース。
後半部分を中心に折り返しが7箇所あり、走った中ではもちろん最多。でも、京都の町をくまなく探索しているような感じがして、それもまた趣の一つ。
前日に予想だにしないルートで「京都は起伏が激しい」というのを聞き、「確かに嵐電の運転席脇にへばりついていたときに、前方に続く路面が波打っていたなぁ、なるほど」と思っていたのですが、走っていると意外と、上ってる・下ってるとはっきりと感じるところは少なかった印象でした。先の見える長い上り・下りが少なかったからでしょうか。

概して道もそれほど広くないところが多いです。が、それが逆に、応援してもらっているなぁというのが身近に感じられます。走る先々で皆さんが手を出してくれるので、大げさでなくて3ケタどのくらいの方々と ^^)/~~\(^o^ していただいたことかっ!本当に力が湧いてくるんです。疲れた声で、ありがとうございま~す!なんて言ってられないしね。

もちろん、沿道の応援も今までに経験したことのない多さ。
コース沿いには多くの大学や高校とかがあり、応援団、チアリーダー、演奏や元気いっぱいの笑顔と声援、そして、地域の方々の太鼓・演舞が次から次へと現れるので、笑顔には笑顔(になってたかどうかがちょっと不安ですが (^_^;) )で返せたかな?
印象的だったのは、これぞ京都!仁和寺のお坊さんの応援団でした。

何と言っても、日本有数の観光地・世界的観光地を走れることだけで大満足です。
これだけ楽しく走れたのも、雨風の中ランナーのために大会に携わっていただいたすべての方々、大規模な交通遮断により不自由な時間を強いられた地元の方々・思わぬ足止めをされてしまって予定が狂ってしまった観光客の方々もいるでしょう、その日京都にいたすべての人たちが総出で応援してくださったおかげだと思います。

Thanks ☆☆** v(o^_^o)v**☆☆ Thanks KYOTO

もちろん、来年もまた行きたいな、当選しますように ☆゛ヽヽ(^_^*)パンパン♪

☆ 余談 ☆

たまたま?のタイミングで、思いもよらぬ人から応援メールをいただいたり、はたまた、はせがわ史上最高難度のニアミス@京都があったり。そんな一面でも、最高の大会(行)でした。

ところで、走りながらふと思った馬鹿なこと…
京都には左京区とか右京区とかあるけど、東があってマラソンやったら東京都(ひがしきょうと)マラソン。それと、東京では東京都(とうきょうと)マラソンってのがあったら、ややこしいなぁ、間違えてエントリーしそうだ。。。

ホテルのチェックアウトが17時なので、一旦ホテルに戻って風呂でさっぱりしてから帰れました。
おまけに、京都の町がマラソン一色とは言わないけど、マラソンそのままの格好で地下鉄乗っても気にならないことをいいことに、ホテルを自宅代わりに使えて、フラッとランニングに出たような気軽さもよかった。

☆☆☆ さて、ここからは延長戦に突入¶

5キロ刻みの時間を計ってくれているので、せっかくなので、いっぱしのランナー気取りでその数字も載せながら、実況風に書いてみました。長くなりますので、お時間あるときにでも、お読みいただけたら (^^♪
数字はネットタイムですが、半分にしてもらえれば、カントクと同じくらいに (笑)v

☆ スタートまで♪
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整列はスタート45分前くらいから。寒さを我慢することもなく、胸を高鳴らせながらスタートを待つ。
スタートはサブ競技場での整列となる後ろから2番目のJブロックだったので、20分くらいはかかるかなぁと思っていたら、予想以上にスムーズな流れで、9分弱でスタート。

☆ ~5キロ♪ 0:33:59
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テレビで見たことのある西京極競技場の石畳を踏みしめて、いよいよ京都の町へ。
五条通から葛野大路道という大きな道路を通り、4キロすぎくらいで桂川沿いに嵐山方面へ。

☆ ~10キロ♪ 0:34:50
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桂川沿いの罧原堤(←読めない(涙;))を進むと、前方には渡月橋が。
まわりを見ると、記念写真を撮るランナーもチラホラ、お仲間がいつもよりいっぱいいてさらに気楽に。五山送り火の鳥居も見えるらしいのですが、ちょっとわからなかった、残念…。
嵐山高架橋を進み、広沢池を左に見ながら、もうすっかり古都散策モードで。

☆ ~15キロ♪ 0:34:19
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11キロ地点・仁和寺前では僧侶の皆さんや観光客の皆さんの大応援を受け、龍安寺や微妙に上っているような気がするきぬかけの道を通ったりして、14キロ金閣寺あたりにきたときに前線の通過を体感。このときから、強風・曇一時雨・ときに横殴りの雨の始まりとなる。

☆ ~20キロ♪ 0:39:10
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今宮神社前を通り過ぎ、賀茂川沿いに加茂街道を北上して折り返し~、この5キロはトイレタイムもあり、若干時間はかかったが、まぁ同じようなペースで進む。
しかし、間もなく20キロというところで、伏兵現る・空腹が…。予定の生八つ橋補給はまだ先だし、早くバナナ出てこないかと思っているところに現れた救世主は!ほどよい甘さが絶妙。『タカガ コンペイトウ サレド コンペイトウ』というフレーズが頭に…。

☆ ~25キロ♪ 0:39:39
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20キロすぎでバナナを補給し、ハーフを2:30:28で通過。すると、北山通の一角で今度はアンパンとオレンジの大盤振る舞いが出現。いやぁ、本当においしかった!!
そして、五山送り火「妙」を見ながら、ここからが京都マラソンコース最大の難所と言われる狐坂の始まり。7%くらいだそうですが、距離は短かったです。
狐坂を上がりきり、国際会館前を折り返すと、とうとう生八つ橋とご対面。3つもいただいてしまいました。
この5キロは“黄金の給食区間”とでもいいましょうか (^J^)
ちなみに、京都らしいエイドと言えば、「都こんぶ」もありました。塩味がたまらん!

☆ ~30キロ♪ 0:36:22
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狐坂から下ると、北山通に戻り、松ヶ崎から修学院方面への折り返し地点に。ここは前日に歩いて、たまたま五山送り火の「法」の字を撮ったところでした。

☆ ~35キロ♪ 0:35:43
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32キロからはしばらく賀茂川の河川敷を走るコース。
雨と風をまともに受けながらも、河川敷はけっこう走りやすかったです。橋の下をくぐるときは、一瞬の雨宿りにホッэ

☆ ~40キロ♪ 0:41:19
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この区間は京都大学の前を過ぎ、今出川通で大文字を見て折り返し、東大路通をゴールへ向かうという区間。京都大学では軽音楽やチアリーディングの応援で盛りたてていただいたり…、しかし、35キロをすぎると、やっぱりお疲れが…。
おまけに風と雨で思ったように進めない…と思いながら走っていたが、ランナーの会話を耳にしたところ、折り返しくらいまでは上り坂だったらしい。思ったように進めなかったのはそのせいもあったか?まぁ、トイレ時間もあったし…と、結局この時間には納得。

☆ ~ゴール♪ 0:19:11
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後から記録を見ると、この2キロちょっとで19分もかかっている。ン?ん?
確かにここでもトイレ行ったけど、そんなに時間かかったかなぁ…。前に進んでいるつもりだけだったのかな。。。

そんなこんなで、少し汗ばむ程度で始まった京都マラソン。最後は雨風にちょっと震えながらも、平安神宮の大鳥居に迎えらてゴール。ゴールでかけてもらったフィニッシャーズタオルが柔らかく、そして何と言っても、その乾きがとても気持ちよかったです。

(^_-)-☆ まとめ ☆
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5:14:32という数字は良くも悪くもなく、好意的にとれば「楽しんで走るにはベストタイム」といったところでしょうか。
ただ、いつもと違ったのは、前半と後半のタイム差がそれほど大きくなかったこと。後半がプラス14分で済んだので、前半ゆっくり目のペースが効いたのかな?

当日写真の完全版はこちらに ⇒ 大会編
今回は走りながら撮ったのもあって、どこにピントがあっているのか (・・? わからないのもありますが、そこは雰囲気で。。。
コースマップに撮った写真を貼り付けてみたのもあります♪

☆☆☆ おまけ

前日は、恒例の「鉄」を中心とした観光でした。
往路は、一度は乗ってみたかったWiller Exp.のコクーンで。
叡山電鉄・嵐山・嵐電・保津峡・北野天満宮・祇園・受付・平安神宮・東山花灯路と…、携帯の歩数計で「25キロ」の数字を見たら何だか疲れが…、という前日でした (苦笑)

もし、よろしければ、こちらもご覧ください。ちょっと多くなっちゃいましたけど (^^;) ⇒ 前日編

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by はせがわ


天気も良く暑いくらいだったのですが、カントクも書かれているように(☆)強風が吹き、さらに黄砂/花粉/煙霧で靄がかかって、箱根外輪山はそこそこ見えるものの、丹沢はほとんど霞んでしまい、毎年楽しみにしていた富士山は影も形もありませんでした。

☆こんばんは、カントクです。
尊徳マラソン(ハーフ)を走りました。
強風をまともに受け、行く手を阻まれたりバランスを崩したりと大変難儀し、1時間21分余りかかりましたが、一応年代別2位に滑り込んでいました。(☆)
田舎の運動会的な雰囲気のある大会でしたが、それも悪くないですね。☆


この大会は、3年前にマラソンデビューした記念の大会で3回目(2011年は中止)の参加なのですが、今年からコースが変わったためか距離表示が4kmまでなく(見つけられず?)、序盤のペース設定ができずに四苦八苦しました。

結果は、密かにPBを狙っていたものの、まっすぐ走るのが難儀なほどの強風のため(ということにしておこうw)、グロスから手元のスタートロスを引いたネットで56'05"でした(それでも本大会の自己ベスト)。

☆カントクはといえば、即時交付の完走証では年代別4位だったので惜しかったねと言っていたところ、先着したうちの2名が棄権者にもかかわらずチップを着けたままゴールラインの脇を通過してカウントされたことが判明し、一気に2位に繰り上がるというハプニングがありました。☆

ほかにも、ハーフのゼッケンを着けた若い女の子が2人、手を繋いで1:15くらいにゴールしてきたので、あれでカントクより速いのか???と思っていたらやはり番外でした(同様のランナーが多数いた模様)。

コースが変わったということもあるでしょうが、確認ポイントには計測器を置く必要があると思われます(地方の小規模大会なので、予算的に厳しいかもしれませんが)。

風さえ強くなければ、会場の芝生の上でビールを飲みながら日向ぼっこができたのにと残念がりつつ会場を後にして、近くのバーミヤンで2位&完走のお祝いをして帰途に着きました。

◆健◆