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奥熊野いだ天ウルトラマラソン@2015.4.26.

今年もこの季節がやってきた。
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お世辞にも「遠くない」とは言えない、どこにも寄らず新幹線・特急で直行しても6時間以上はかかる紀伊勝浦、ここで開かれるこの大会の何に魅せられてしまったのか... 今回で5年連続となる。
最初こそ75キロコース完走できたが、以降100キロに挑むものの3年続けて60キロほどのショートカットで準完走。今年は気持ちを切り替えて、最初からショートカット(今年は70キロ)狙いであわよくば100キロ走れるか?と臨んだのだが...

今年は4年ぶりに、那智の滝から那智山スカイラインを上っていくオリジナルコース。
見晴台
<見晴台(4.7キロ)からの那智湾ビュー>

林間コース最初の7、8キロの上りを過ぎれば、そこからはだいたいハーフの距離まではとても気持ちの良い下り。時間的にもまだ暑くなる前の快適な気温の中、山ツツジの赤・ピンク、木々の緑とその間から覗く空の青、時おり聞えるウグイスの鳴き声や風の音、目だけでなく耳からも気持ちよさを感じながら走れる最高の時間でした。

快適なハーフが過ぎると、それまで計画を少し上回るペースで来れたせいもあり「とりあえずのひと息」がエイド三昧の始まり。豆腐、そうめん、めはり、生搾りジュース、みそ汁(たけのこがおいしい)、茶がゆ、(小さい声で)ビール… そして、今年も久保さん宅エイドのお茶がおいしかった!
エイドではないけれど、途中のコース脇、お馴染みの自動旗振り器?での応援で♪恋するフォーチュンクッキー♪が聞けるとは思ってもいなかったし。

と... 気がつけば、いや、早いうちから気づいてはいたものの、エイドに溺れていく自分を制することができなかった、という方が正しく、そうこうしているうちに、かなりゆるく時間設定されている56.2キロ関門がだんだん閉まってきて… あっ、まさかのショートカットも失敗 (+o+)

ま、それはそれでさておき、今年もとても楽しく過ごさせていただきました。何が楽しいってそこにいれること自体が楽しい。これって結局『この大会の何に魅せられてしまったのか…』と同じ根源に通じることかもしれません。
初めて参加された方の多くから「人に勧められて」の声が聞かれましたが、やっぱり人に勧めたくなりますよね。一度参加された方が新しい人を呼び… のパターンで増殖していくので、年々定員に達するのが早くなってきています。来年は、たぶん4月24日じゃないかな? これまで5年連続参加の大会は地元・湘南マラソンがあったが、その記録更新待ち。完走するかショートカットになるか、はたまた関門アウトとなるかはともかく、ずっと出場し続けていたい大会です。

さて、この大会に限ったことではないけれど、地方遠征の大会は大会前後の寄り道も大きな魅力の一つ。今回はフル鉄旅。前日・樽見鉄道、翌日・和歌山電鐵、そして、サプライズは新大阪駅でのドクターイエロー遭遇と、こちらも大充実。好天にも恵まれ、乗り鉄だけでなく、撮り鉄も満喫した“奥熊野行2015”でした (^o^)

photoはコチラに ⇒ 大会編鉄旅編

今年も多くの方にお世話になりました <(_ _)> どうもありがとうございました by はせがわ



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