本日 60 人 - 昨日 63 人 - 累計 149729 人
大会看板.JPGどんな大会かってひとことでいうと、「町の運動会」っていう言葉が似合う大会。町の人間じゃなくても、すぐに溶け込んでしまえるみたいな。
会場は「町の運動会」にはぴったりサイズで、雰囲気は東和に似ています。と言っても、わかるのはカントクとちゃまくらいですが、もう覚えてないかな?

☆☆☆

コースは最初の8キロくらいはだいたい平坦。そこから100m上って下り、また100mちょっと上って下り、と15キロくらいまでの間に2つのピーク、その後16キロくらいまでもう1回100mくらい上って、後はゴールまで基本下りという、奥武蔵の超コンパクト版のようなルート。
1回の上りは100mほどなので、高低差はそれほどでもないが、1キロ程度の間に上るので、傾斜がキツイのなんの…。体感でしかないですが、この前の奥熊野のV字壁くらいかなぁ。コーナーの内側を行こうものなら、後ろにひっくり返りそうに…(大げさすぎました ^^;)

出走者300人程度なので、とりわけ混雑もなく、ほのぼのと民家の軒先をスタート。すぐにばらけるため、走り始めて10分も行くと、早くも10メートル間隔程度の1列状態に。
あとはマイペースで走るだけ。前を見ても・後ろを見ても・右を見ても・左を見ても、いつも富士山が見えると言っても過言ではないコース。したがって、すぐに富士山撮影ランとなりました。

写真はいつものここにアップしてます。 ⇒ pitamoへ

そんなこんなで富士山撮りながら(不思議なことに、いくら撮っても飽きない!)・上りにあえぎながら・下りにはしゃぎながら、楽しい2時間10分の旅でした。

第二東名と富士川.JPG←ところで、今回の写真の中に第二東名と富士川と富士山を収めた1枚があるんですが、このときふと思い出したのが昨年の新東名マラソン。
確か富士川の写真を撮ったなぁと思い出したので、家に帰って見てみたら、ありました!新東名の上から富士川を撮った写真に今回の会場となった体育館を捕らえた写真が!
思いも寄らぬ偶然と言えば偶然。それとも、昨年の写真を撮ったときから1年後にはここに来るように仕組まれていたのかはわからないけど、もう二度と新東名を走ることはないだろうから、貴重な組写真となりました。⇒ 新東名から見た富士川と会場の写真はこちら … 中央付近のピラミッド型の屋根が今回の富士川体育館、真ん中辺右隅のガードレールあたりが今回の撮影場所かも。

余談ですが、久々に去年同時期の写真を見て思いました。去年の富士山はまだ冠雪していなくて、今年はすでに真っ白。今年は寒波が早いんですね Д

☆☆☆

応援の人の数は多くはありませんが、集団で固まって走ることがほとんどないため、いつも応援の言葉は自分ひとりに対するものです。申し訳ないやら、照れくさいやらですが、『こんにちは~』とか『ありがとうございま~す』とかの声がちゃんと返せるので、うれしいかな。
同じ理由で、業者のカメラマンが明らかに自分を狙っているのがわかります。ついついポーズしなくちゃいけない気になるんですが、慣れないのでピースとかやぁ!とか手を上げても、ぎこちない。。。
その反動か?ゴールではランフォト記録証用のポーズを取り忘れた… (++)

☆☆☆

天気に恵まれたこともありますが、とても居心地(走り心地?)のよかった大会です。また来年も来なくちゃ!
キウイとか.jpg走り終わったあとに、参加賞の他、お弁当とキウイのお土産と富士山ひらら(←何であるかをうまく説明できない…)の汁物があります。この汁物がまたおいしい!
それと、おみやげのレッドキウイ。初めて食べましたが、おいしいです。見た目はキウイの中にいちぢくが入ったような感じ。今年は初対面で得体が知れなかったので、買わなかったけど、来年はいつだかの伊達ももマラソンのように「くだもの買い付けマラソン行」になるかも。

☆☆☆

今年1年のランニングシーンに感謝して (^^♪ はせがわ


12月2日 気温1.2℃ 晴れ 西武球場スタート&ゴールの所沢シティマラソン(ハーフ)走ってきました。
寒かったです。

大会自体は、8000名、ハーフ3200名と中クラスでしょうか。
今回は、行きから電車が事故で遅れて、1時間前という慌ただしいものになってしまいました。それにしても、事故は朝ですね。どうしてですかね。

IMG_1135.jpgまた、西武球場が完全なドームでは無く、球場に屋根が乗ったような簡易ドームでした。

コースは起伏が大きく(↓参照)ほとんど平坦なところは無く、登っているか下っているかという感じでした。添付の起伏表の14~15kmの早稲田所沢キャンパスの西側の上りは特にきつかったです。

kouteizu.gif

記録は、道さん☆1時間31分45秒 年代別2位 入賞でした。

副賞は、読売新聞が協賛ということで、ジャイアンツの暖かいスポーツジャケット! どこへ着ていこうか??という、びっくりした物でした。
次回の忘年会のくじ引きの賞品にしても良いですよ!

私は、まあまあの 1時間45分13秒。
また、今回は、妹夫妻と一緒に走るという記念の大会でもありました。

これで、駅伝を除き、年内のレース終了です。

by 松。

4年前のある日のこと、行きつけの沖縄食堂「じまんや」(今度の駅伝の打ち上げの会場です)のマスター(通称お父さん)からNAHAマラソンに誘われたのである。
学生のころハセツネに2度完走してから長距離を走ることは全く無かったのであるが、軽い気持ちでエントリーしてしまってから僕のマラソン人生(?)が始まった。


1回目のNAHA出場がほとんど練習しなくて臨んで5時間10分。しかも数日間筋肉痛に苦しめられる結果となり、2回目からしっかり練習をしてから臨むようにしてからは記録も伸び、3回目にして3時間38分で走ることができた。
そして今回の出走前には、じまんやのお父さんから3時間30分を切ったら泡盛の一升瓶をサービスという人参がぶら下がった状態でレースに臨むことになったのである(笑)。
ちなみに今回のNAHAマラソンは第28回。インターネットによる先着順での申し込みであるが今年は申し込み初日で定員に達するというリピーターや根強いファンの多い人気大会である。

出走前日の土曜日に沖縄に入り、某大手広告会社D通主催の前夜祭に参加。もともとじまんやのお客さんであるD通のランナーが放送局やいろんな取引先を巻き込んで40人近くの大集団を結成してこのレースに参加しているのである。で、僕はじまんやの常連客というだけでその末席に参加させてもらい、おかげで新たな人脈や仲間もでき、これもマラソンのいいところだなと実感している次第。

レース当日、朝から土砂降りの雨。例年なら、ゴール地点のある競技場の一角にD通軍団が陣取り、記念撮影やエールの交換をするのだが、今回は雨のためそれも省略。スタート1時間前の整列からひたすら冷たい雨に打たれる苦行を味わってからスタートの号砲が鳴った。

前半はとにかく坂が多い。しかも今回は強烈な雨が視界を遮る。それでもその雨の中、カッパを着た地元の人たちが熱心に応援してくれている。毎年決まった場所でミニライブや琉球舞踊の演武などをやっていてこれを見るだけでも十分楽しめるし、また今年もNAHAに帰ってきたんだと実感する。本当に沿道の応援は日本一じゃないかな。
そんな中、ハーフを1時間40分で通過。ここまでは予定通り。あとは後半どこまで粘れるかであったが、ちょうど小雨になって走りやすくなったのでペースを維持することができた。
ゴールのある競技場に入ってびっくり。雨で土のトラックが田んぼみたいにぐっちょぐちょになっていた。最後は障害物競走かと思うぐらいの泥に足をとらわれながらなんとかゴール。


記録 3時間23分16秒 総合順位311位
(参加人数24,000人、完走率72%)
昨シーズンの佐倉で出した3時間26分を更新。去年のNAHAからも15分縮めることができ、自分でも予想外の好記録が出て大満足。自分の成長を感じられるこのレースはこれからも絶対出ようと思う。
じまんやのお父さんや仲間のランナーも悪条件の中でもみんな完走し、レース後の打ち上げのお酒がすこぶるおいしかった。翌朝、地元紙沖縄タイムスの記録欄から自分の名前を確認して少しにやりとして沖縄を発ったのであった。

大会評価 (5段階)
アクセス ??? (沖縄に行くまでが・・・)
コース  ☆☆☆ (アップダウン多数)
景色   ☆☆☆☆(国際通りやサトウキビ畑などいろんなところを通ります)
運営   ☆☆☆☆☆(魅力あふれるレースをありがとう)
エイド  ☆☆☆☆☆(公私設エイド、フードも充実。沖縄そばもあったりする)
参加賞  ☆☆☆☆(Tシャツと琉球ガラスのメダル)
総合評価 ☆☆☆☆(絶対来年も出るぞ)


文 まっつん