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5人が集結した日曜日の佐倉についてレポート。
ただ、このコーナー、先の三人が見事にまとめるものだから、書きにくいったらありゃしない(ー_ー;)
by 長谷川

◇◇◇
◆第31回佐倉朝日健康マラソン
◆2012年3月25日(日)@千葉県佐倉市
◆出場者
  カントク、松ちゃん、道ちゃん、まっつん、長谷川
◆天気は…
  AM8:00快晴・13℃ → その後一時は20℃近くに気温上がったらしい
    ↓
  風雲急を告げ、一瞬嵐の雨粒交じり・気温急低下、しかしそれほど長くはない
    ↓
  ほどよく晴れ時々曇り・微風でちょっと暑め
◇◇◇

佐倉市の岩名運動公園陸上競技場をスタートし、若干のコース重複はあるものの、印旛沼周辺やのどかな田んぼの中とかぐるーっと走って運動公園に戻ってくる、ワンウェイに近いコース。
コース途中には、オランダ風車とか何とかの森、何とかの丘などもあり、景色はほどよく流れていくかも。
もう少しすれば、コース沿いのサクラも咲く頃。そんな中でも走ってみたいと思わせるコース。

SH3K1132_28キロすぎのオランダ風車(リーフデ).JPG

制限時間をすぎても、帰ってくるランナーを一人ひとり迎えてくれるMCの実況があったり、また、エイドや応援してくれている地元の方々などの温かさが印象的な典型的な地方(←と言っては失礼ですが)の大会でした。
フルで6500人(エントリー者数)の参加者がいるわりには、最初から最後までスムーズに流れていたなぁという感じです。もちろん、点数をつけるなら、マイナスポイントなしの100点です。
大会そのものにどっぷりつかって楽しめる?ような大会だと思います。

今回のレポートは出場者合作ということで、以下、皆さんからのレポート。
  ↓

★★★ まっつん ★★★

サブ3.5を目指して臨んだこのレース。
序盤のハーフを1時間40分で走り、5分の貯金を作ってあとはキロ5分のペースで行けるとこまで行く作戦。
作戦通りハーフを1時間40分で通過。35キロ過ぎまでキロ5分のペースを保っていたが、残り7キロが地獄の苦しみ。脚のいたるところが痛みだして脚が上がらない。
しかも残り3キロで天候が急変。小雨がぱらつき、風が強くなる。しかも向かい風。何度も止まりたくなったが、ここでペースを落とすと3時間30分を切れない。しかも砂利道だったり、登り坂だったりと最後にきて悪路。
必死に脚を上げ、息なのか悲鳴なのか奇声なのか自分でも分からん声を発しながら登り坂を登り切り、競技場へ到着。フィニッシュ。

記録は3時間26分54秒。
マラソンを始めて3年。初レースは5時間を超えていたのがレース4回目にしてサブ3.5を達成できて嬉しいのなんの。
完走証をもらって戻ったところでちょうどゴールした道ちゃんと会い、健闘を称え合ってから競技場を後にした。

評価 (5段階)
アクセス ☆☆☆ (京成佐倉駅、JR佐倉駅から無料シャトルバス)
コース  ☆☆☆ (微妙なアップダウンと砂利道がある)
景色   ☆☆☆☆(のどかな田園風景)
運営   ☆☆☆
エイド  ☆☆☆
参加賞  ☆☆
総合評価 ☆☆☆

★★★ 松ちゃん・道ちゃん ★★★

【松ちゃん】

久しぶりに好天に恵まれ、若干、体は重たいままスタート。フルは、約6000名ほど。思っていたよりも、ものすごい田園地帯を進みます。
狭い道が多く、ちょっと広いあぜ道のようなところもあり、これ以上人数は、増せないと思いました。

中盤までは、晴天で、暑いくらいになり、次第に、ペースが落ちてきました。
ところが、天気が、急変。黒い雲がもくもく出てきて、風も強くなり、一気に気温が下がり、体調が良くなってきて、なんとか、終盤へ。
35km付近には、長谷川氏も捕まった、佐倉みそキュウリがあり、またまた、なんとか持ち直し、ゴール直前の坂もなんとか登り切り、先日の東京マラソンの記録を10分縮めることができました。
最後は、長谷川氏とビール・ジュースで乾杯&焼きそばでミニ慰労会、そして家路につきました。
トイレの数は十分で申し分なし。更衣室も広くてゆったり、出店もそれほど混んでいなく結構気に入りました。来年も出ようかな。

それにしてもまっつんは、すごいな。カントクも、ファンラン風のウェアで、しっかり記録が出ていて、ただただ、敬服するのみです。
私も次回は、何とか4時間切りを目指したいな と思っています。
以上、カントク、まっつん、道ちゃん ご苦労様でした。

【道ちゃん】

澄み切った青空のもと、スタートし、3時間半のペースメーカーにぴたりと付いて走りましたが、30キロ過ぎからおいていかれ、ラストの300メートル登りは、走っていると思っているのは本人だけ、周りから見たら這っているとしか思えない?!姿でゴール。
記録は3時間36分39秒(ネット3時間35分50秒)またまた課題だらけのフルでした。

★★★ 長谷川 ★★★

私の5時間はまさにこの日の天候どおり「快晴→風雲急を告げ→まぁ普通に戻る」(^^;)

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◎ 快晴(35キロまで)

最初からゆったりとしたペースで進んだせいか、けっこう調子よく、ずーっと5時間を切るペース。一時は4時間半のペースメーカーに勝る位置にまで上がったが、クロワッサンやアンパンを食べているうちに鮮やかにおいていかれる。しかし、これは想定内のことなのでまったく問題なく、気持ちよく前進。

34キロ関門の手前あたりの私設エイドでは、砂糖入りの暖かい麦茶をいただき、至福の一瞬を過ごす。さて、この後は、もうちょっと先でミソを賞味し、あと8キロ。このまま行ければ、5時間は切れるともくろむ。

● 風雲急を告げる・嵐の襲来(35キロ~38キロ)

気になっていたミソエイドに到着。
ミソきゅうりの隣にあった梅干にも呼ばれている気がしたので、2つずついただく。

…が、これがいけなかった。
さてっ、と思うまもなく、何か気持ち悪い。仕方ないので、まだ5時間にも余裕少々あるし、5分休憩。。。したのはいいが、一向によくならないので、とりあえず前に進もうと、まずは38キロまで歩きながら様子を見るリカバリープログラム始動。

…が、それでも一向によくならない。
そんなとき、目の前にカステラ完備のエイドが現れる。どうしようか迷ったが、何かを食べて、気持ち悪さを上からフタできないものかと、逆療法の賭けに出る。
まだ、気分は優れないが、カステラの甘さがおいしいのも確か。すぐには治らないとは思っていたが、カステラの勝利を予感し、若干小走り程度で先に進む。

△ 普通に戻る(残り数キロ)

一発勝負で臨んだカステラマジックが功を奏し、39キロくらいになるとだいぶスッキリ。
ゴール手前の数百mの最後の坂も、まぁ、普通なりにあえぎながら登りきったーっ!と思ったら、1時間以上も前にゴールしたのに待っていてくれた松ちゃんと道ちゃんに迎えられ、競技場に入り、気持ちよくゴール\(^o^)/

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カステラのおかげですっかり復活し、ゴール後はさっきまでの嵐も忘れ、ビールで乾杯。
ミソと引き換えに5時間は断念しましたが、まぁ普通の結果というところでしょうか。
熊野まであと1ヶ月、『ほぼ平坦な40キロをこのペースで行ければ、残りの上り30キロ・下り30キロが机上の空論通りなら、ぎりぎりゴールに間に合う』という机上の空論の上乗せに満足し、何の根拠もない弾みがついた…ような気がしています (^^)

★★★ カントク ★★★

約20年振りの佐倉マラソン、とても懐かしいものでした。
コースは一部変更されて風車も新しくできていましたが、印旛沼を取り巻く景色は時がたっても変わらぬ昔ながらのものでした。

さて自分のレース内容ですが、前日から食べ過ぎたせいかスタート直後から身体が重く2kmまでの上り坂では息が切れるほどでした。その後、徐々に軽くなり30kmまでは5kmあたり20分程度で進みましたが、そうそう甘くないのがフルマラソン。以後ペースを落とし、ゴールは2時間52分53秒でした。

レース後は一旦千葉の実家に戻り、過去に出場した25年前の佐倉の記録集を眺めたら、そこに記載されていた自分の年齢が現在のちょうど半分。記録は3時間余りですが当時の自己ベスト。初心者だった頃のことを思い出し、何とも言いようのない気分でした。

それから25年、佐倉マラソンの大会運営は以前にも増して洗練され、素晴らしい大会になっていました。また皆さんと走れたらいいなぁと思っています。

★★★★★ 完 ★★★★★


東京マラソン

2012年03月27日
2012年2月26日 日曜日

朝食 もち3つ
天気 曇り 気温8℃くらいかな

新宿駅着 6:47分 行きの常磐線には、それらしい人、数人チェック。
娘より、差し入れ受け取り 大好きなお酢のジュース 元気がでそう。
都庁付近では、交通規制が始まっている。
走者のみ入れる地域のオープンは7:15頃 数カ所あるゲートからは、ゼッケンなど証明を見せながら入場した。更衣室は一応あったようだが、上着の下にウエアを着てきたので、その辺で着替える。ミールサービスがあり、ソイジョイ、バナナ、アミノバリューなどが自由に食べられる。
トイレの多く、早めであれば、全く問題なし。洋式も完備されていた。

スタートは、9:10 放送では、早く荷物を預けて所定の位置に行くようにと何回も言っていた。なので、8時ちょっと前に荷物を預ける。通路付近で軽いジョグをする。
最後にトイレに行き、8時10分には、Gに並ぶ。
ここは、後から分かったのだが、スタート位置から南方向に曲がったところなので、スタートセレモニーなどは、関係なし。
8:45以降は、最後尾に並ぶようにと放送していたが、実際は、もりもり入ってきた。
係の人の言うことには、ここのGは、6000名ほどいるとのこと。4~5時間のところなので、多いわけがわかる。
スタートまで1時間近くも待っていたので、トイレに行きたくなる。

スタート:号砲が時間なると鳴ったようで、小さい花火が数発あがった。
とスタートしたが、のろのろスタート、左に曲がり、やっとこスタート位置に近づくと、来賓席なようなものが左にあり、石原知事と河野洋平が手を振っている。地面には花吹雪の跡があった。
一般庶民には別世界のスタートセレモニーがあったのだ。

スタート後、新宿駅ガード下をくぐり、靖国通りを東へ、もう人人の中を、キロ5分程度で進む、とにかく人が多く、ペースは遅い。

5km行かないうちに曙橋手前左側 公衆トイレに直行。トイレは数が多く、係がいて誘導してくれる。ここでも5分程度並び、ロスになった。すっきりしたところで、気を取り直し、進む。

10km日比谷付近で1時間かかっていたので、4時間切りは無理と判断、とにかくこれ以上遅くならないように走る。増上寺付近では、あらかじめ予定していたとおり、道ちゃんが声をかけてくれた。

品川15kmを折り返し、日比谷から銀座21km付近へ。この辺は、期待していたよく写真にでるところ。疲れてきたけどやはりこの道路を走れることは気持ち良い。

22km超えたくらいの給水所では、バナナ、レーズン、飴など出てきた。浅草寺への往復の途中で、個人エイドの人からイチゴを頂く、とてもおいしかった。給水は、必ずとったが、水より吸収が良いと思いアミノバリューばかりを飲んでいた。
銀座にもどり、築地から豊洲へは、直線に近く橋を超える起伏が続く。沿道の応援はすごく、必然的に一生懸命にならざるを得ない。
ゴール1km手前付近も橋があり、最後も結構きつい。

やっとゴール、メダル、アミノバリュー、Finishersタオル受け渡し と整然と続く。今年から、計測のシューズにつけるチップは持ち帰り可能。メッセの中では、このチップを記念に入れるプラスチック製のカバーも発売していた。
広い、ビックサイトの展示場を十分に使い、荷物の受け渡し~更衣場所などが設定されていた。
また、例の10万円払うチャリティーランの人々には、更衣場所に特別室が設けられていた。
やはり、10万円なので、大会側もちょっとは、気にしたのか。

東京マラソンですが、色々言われますが、この東京のど真ん中を走れるのは、気持ちいいです。
本当にラッキーな当選としか言いようがないですが、また、出たいな と思うこの頃です。
タイムは、4時間21分14秒

== 松ちゃん ==

江東区夢の島で開催されたベジタブルマラソン(ハーフ)に参加。

特に思い入れのある大会でもなく、家から近くて参加料が安いという理由でエントリー。実際、家を出て40分で会場に着いた。

今回のレースは夢の島公園の陸上競技場をスタートし、敷地内にある5kmのコースを4周する。アップをしてスタートラインに立った途端、小雨が降りだす。
あっちゃー、スタンドに置いた荷物が濡れてまう、天気予報のお姉ちゃん雨降るのは夕方からって言いよったのによーと思った瞬間、号砲が鳴って一斉にスタート。
最近、先輩のおきりんさんが1時間38分でハーフを走ったというのでそれを目標にペースタイムを設定。1km4分30秒で走ればお釣りがくる。始めからけっこうなペースでとばした。とは言え実はハーフを走るのは今回が初めてで(フルは3回完走)ペース配分が分からんかったのだ。

5km通過タイムが21分30秒。うお、設定タイムより早い。と自分に驚く。
やっぱり俺の潜在能力は大したもんやなー。と自分にうぬぼれていると10kmの通過タイムが43分30秒。ペースが落ちてる。でも、まだそんなに息はあがっていない。周りを見渡す余裕もある。と、折り返し地点で着ぐるみを着たなすびと大根に遭遇。さすがベジタブルマラソンだ。エイドステーションにはバナナやイチゴが並んでおいしそうだ。しかし食べたい気持ちをぐっとこらえる。
15kmの通過が1時間5分。さすがにバテてきてそのタイムが設定タイムより速いのか遅いのか計算する余裕もなくなっていた。とりあえずラスト6kmを出し切ってやろうとスパート。
小雨が降りしきる中、競技場に戻ってゴールテープを切る。
タイムは自分でもびっくりの1時間32分26秒。やるじゃん、俺。
ま、ゴール直後は足がガクガクで膝が大笑いやったけど。

今回のベジタブルマラソン。あまりいい大会では無かったかな。
一般道路を使わず、敷地内のジョギングコースを使っていたから道は細いわ、折り返しが多いわで、スピードが殺された。折り返し付近は二人がやっと通れるぐらいの狭さ。緩やかなアーチをした陸橋はタイル張りで雨に濡れて滑る滑る。妙なアップダウンも多かったし、記録を狙うにはお勧めできるレースでは無いな。

ちなみに参加賞はホウレン草、玉ねぎ2、ジャガイモ3、にんにく1、野菜ジュース、グレープフルーツだった。独り暮らしには優しい(笑)

評価 (5段階)
アクセス ☆☆☆☆☆(新木場駅から徒歩5分)
コース  ☆    (折り返しが多く、道は狭い)
景色   ☆
運営   ☆☆
エイド  ☆☆☆
参加賞  ☆☆☆
総合評価 ☆☆

文 まっつん