本日 36 人 - 昨日 63 人 - 累計 149705 人
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2012年11月25日(日)
天気:晴れ
気温:9:00の気温9.2度
風:北東の風4.7M
コース:中盤でアップダウン有り
目標:1時間35分~ハーフ
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最寄り駅は京浜急行の横須賀中央駅で、会場は駅から徒歩12~13分程度。
三笠公園という軍艦で有名(?)な公園で受付し、隣の学校が更衣室兼荷物預かり所兼ウォームアップ場として開放されています。
学校は非常に使い勝手がよく、今までで最も便利な会場でした。
着替えも荷物預けも楽チンです。
遅刻寸前だったのですが、おかげさまで何とかスタート5分前に滑り込みセーフです。
(ただし、会場からスタート地点まで500メートルほどあります)

ちなみに、あたふたしていたため、荒川さんには会えずスタートすることに。

スタート地点には、なぜか
「はやいひと」は左
「おそいひと」は右
というプラカードがあり、左右に分かれるようになっていました。
なんてアバウトな分類なんだ・・・と迷いながらなんとなく真ん中あたりにいると、左前方に「70分」「80分」「90分」というプラカードが見えたので、ちょっとさば読んで左側に移動。
90分までが「はやいひと」というのは、一般的な認識なのかな?と余計なことを考えつつスタートを待つ。

体調もほぼ万全、天気もよくて気持ちよくスタート。
お腹も痛くないし、変なもの食べて気持ち悪くもないです。
ハーフは1500人しかいないので、後方スタートにもかかわらずほとんど混雑無し。
渋滞が無いってすばらしい。
これだけで感動。

実は、今回のコースは横浜に住んでいたころ自転車の練習でしょっちゅう通っていたところなので、熟知しているコースでした。

~6キロ:街中周回の平坦(とはいえ海のすぐそば)
6キロ~7キロか8キロ:海沿いの平坦(海の香りが気持ちいい)
8キロ~折り返し~14キロか15キロ:アップダウン(2箇所ほど10%程度の勾配有り)
~ゴール:平坦:往路と同じ

といった感じで、平坦区間は海風にさらされます。

何となく考えていたところでは

1、最初の2キロはウォームアップ
2、のぼりでがんばらない(がんばれない?)
3、そのぶんくだりはがんばる
4、10キロ地点で43分を超えていたら観光に切り替える

といった感じで、忠実にそれを実行。

したがって、のぼりは老若男女問わず抜かれまくり、くだりでは逆に抜きまくるという展開に。
「俺ってくだり早いかも」と個人的にはご満悦です。

なお、10キロ地点でジャスト43分だったため、ギリギリですが観光は却下に。


それにしても観音崎の先のトンネルの中ののぼりはキツイ。
がんばっていないのに、そこまでほとんどダメージが無かった脚に一気に疲労が溜まっていきます。
「自転車ならアウターでも押し切れるのに」と自転車乗らないかたには分からないようなことを考えながら走る(歩く?)

しかし、アップダウンはあるものの、海の香りと海辺の雰囲気はやはり気持ちいいです。
くだりながら海が見える眺めはなかなかです。
それから、のぼりがあるとは言えどれも短いので、のぼったりくだったりジェットコースター的で楽しいコースです。
実際、自分の体感がキツかっただけで、GPSのログでは、178メートルしかのぼっていませんでした。
また、序盤とラスト6キロは完全に平坦なので、記録狙いのかたでも楽しめるのではないでしょうか。

そんなこんなでラスト6キロは疲れたのでコバンザメ作戦でゴール。

ゴールして参加賞を貰いに行くと、すでに完走証が出来上がっており、グロスタイムとネットタイムと順位が分かってしまうという至れり尽くせりの大会でした。

ボランティアのかたがたの対応もとても良かったので、来年も必ず出ます。
カレーを無料にしてくれたら100点です。

グロスタイム1時間29分12秒
ネットタイム1時間28分49秒


やっぱり走れるだけで楽しいです。
脚が治ってきて本当に嬉しいです。

==おきりん==


◇◇◇

ハーフマラソンの前日、トレイルランの練習として丹沢に行って5時間ほど走っていたのである。元気だな、俺(笑)
余談であるが、秦野駅から丹沢の登山口ヤビツ峠行のバス停には長蛇の列で、路線バスなのに臨時バスが3台出る賑わいっぷり。こうやってなんちゃって登山者が増えて、山で事故とか増えるんやろうな、と悪態ついてたら雨降ってきて雨具着ようとしたらそれを忘れててびしょ濡れになった。なんちゃって登山者より準備がガサツな登山歴15年戦士ですが何か?
丹沢塔ノ岳山頂も登山客で大賑わい。ちょっと騒々しかった。

話がだいぶそれました。あんまり書くことないんです(笑)

◇◇◇

レース当日、川越駅からバスでピストン輸送されて会場へ。ハーフ、10km、ファンランの3レース合わせて1万人近くが参加。
天気快晴で遠くには富士山もくっきり見える。
小江戸と大会の冠に付くぐらいだから城下町みたいなところを走るのかな、思ってたらそれらしき町並みは500mほど。あとは住宅街や田園地帯をひたすら走る。
コースはフラットで道幅も広く走りやすい。

1時間35分ぐらいを目標にしてたが思いのほかペースを維持できていた。18km過ぎでタイムをチェックするとがんばれば90分切れそうだったので、最後がむしゃらにスパートしてゴール。
ネットタイム1時間29分55秒。まさにぎりぎりの90分切り。もちろん自己ベスト。達成感と充実感で満足いくレースだった。

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大会評価 (5段階)
アクセス ☆☆☆ (川越駅からシャトルバス)
コース  ☆☆☆☆(フラットで道幅も広い)
景色   ☆☆☆(小江戸と謳う割には・・・)
運営   ☆☆☆☆(非常にスムーズでよかった)
エイド  ☆☆(水、スポーツドリンクのみ)
参加賞  ☆☆☆(スポーツタオル)
総合評価 ☆☆☆☆(参加人数も多かったけどしっかり運営できてた)

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文 まっつん

湘南国際マラソン

2012年11月08日
今回のレポートは出場者4人の合作、と言っても、各編のストーリーがつながっているわけではないので短編集みたいなものかな。

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| カントク     ≪副題≫ ハーフを走るわけ
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湘南を走る前、何人かの人から「どうしてフルじゃないの?」とたずねられた。
答えは簡単「ハーフを走りたいから」である。
湘南のハーフは大会運営上、制限時間が1時間30分で定員が500人。そのためマンモス大会の風物詩である障害物競走がない。今回の大会もスムーズなスタートで序盤から勢いに乗る。

5kmの通過が18分03秒。少し苦しいが、同じようなペースの一人のランナーの背中について粘る。参加人数が少ないため集団は形成されず、前のランナーとの二人組みとなる。その後、沿道で数箇所、根岸の走友の応援にも後押しされ10kmまでの区間もほぼ同じペースの18分04秒で通過し、すぐにコースを折り返す。

やがて前のランナーには離されたところで前後に人気が無くなり、ゴールまでの間、完全な一人旅になる。15km地点までの5kmは17分45秒だがこれは怪しい。そんなにペースアップできているわけもないし、その後の所要タイムが体感より長かったことから15kmの距離表示は信用できない。

ところでこのコース、折り返してからはハーフの後続ランナーとすれ違い、その後フルのランナーと、やがて10kmのランナーとすれ違う。つまり参加している全ランナーとすれ違える特権がハーフ参加者にはある。そして、今回は長谷川さんや健さん、それに職場の上司や、根岸の走友など知り合いだけでも6人から、さらに知り合い以外の多数のランナーからもすれ違いざまに激励の声援をいただく。苦しさを増すレース後半で、何とありがたいことかと思う。また、終盤、給水所通過の際には20人程度はいただろうスタッフの方々から盛大な拍手を贈られるなどの後押しを受ける。

そしてペースを保ちながらゴールまであと少し。ゴール直前の上り坂からゴールにかけてたくさんの応援の人たちが大きな拍手・声援で迎えてくれる。場内アナウンスも「ランナーが帰ってきました」と。前後にランナーはいないっ、てことはこれみんな自分一人への声援か…。そんなことに感激しながらゴールに駆け込むとトップでもないのにゴールテープが待っていた。

この湘南国際マラソンのハーフの雰囲気、そしてスピードとスタミナのバランスを考えながらゴールまでガンガン走れるハーフの距離。こうした魅力が自分をハーフマラソン出場に駆り立てる大きな理由なのである。

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| おきりん
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¶ 第7回湘南国際マラソン
¶ 2012年11月3日(土)
¶ 天気:曇りのち晴れ
¶ 気温:スタート時(9:00)の気温11度(後から知りました)
¶ 風:ほとんど無風
¶ コース:きわめて平坦(橋くらいしか登りがないです)
¶ 目標:完走
¶ 学んだこと:スタート前は普段口にしないものはやめておく

(スタート前)

初めてのフルマラソンです。
体調も万全、気候もいい感じで幸運に感謝です。
ときどき雲の隙間から朝日が差し込んで、それが海に落ちていく様子はなかなかのもの。

スタート地点は、駅(東海道線大磯駅か二宮駅)からバスで10分くらいで、シャトルバスが出ています。
今まで出た大会が駅のそばばかりだったので、アクセスはいまいち(贅沢?)。

それにしても参加者が多いこと多いこと。
今まで走った大会の中でもぶっちぎりの大混雑です。

おかげさまで、長谷川さんにも健さんにもカントクさんにも会えず、朝っぱらから迷子になってしまいました。
らんなぁずも何か目印のようなものを作りませんか?

(スタート後)

スタート~5キロ:楽々
5キロ~10キロ:異変(カントクさんとすれ違う)
10キロ~32キロ:我慢(1回目ピットイン)
32キロ付近:限界(2回目ピットイン)
32キロ~ゴール:復活

ということで、なんとか完走はできて目標達成です。

最大の反省点は、エネルギー切れを恐れてスタート前にT○PTENというドロドロドリンクを飲んだこと。
これのせいで地獄を見ました。
お腹を壊したわけではないのですが、また汚い話になってしまったので以下簡単に。

ハーフ通過は1時間49分くらいだったようです。
その後は28キロ付近で1回ピットイン。
32キロ付近で再度ピットイン。
これでようやく復活したのですが、この時点ですでに手元の時計で2時間55分~57分が経過。

ここから狂ったようにスパートして何とかゴール。
毎度汚い展開になってしまい、恥ずかしい限りです。
あまりの吐き気で海を眺める余裕も、マラソンの苦しさを味わう余裕すらありませんでした。

今回はゴールに辿り着けただけで大満足です。
何度も途中でやめようかと思いましたが、ゴールできて本当によかったです。

ゴールタイムはグロスで3時間48分くらいのようです。
手元の時計で3時間38分25秒でした。

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| 長谷川
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思い起こせば、初めてマラソン大会なるものに出たのが4年前のこの大会。その3ヶ月前に2キロから走り始めた程度では完走などもってのほか、33キロ関門で引っかかる。
それから4年、5回目の出場となったが、一向に成績がよくなるわけでもない。
2回目からは何とか完走はしているものの、昨年などは関門数分前クリアの連続で試合終了3分前に何とかゴールに滑り込む…。それを考えれば、今年は制限時間を心配するほどではなかったが(←残念ながら、制限時間が6時間30分に拡大されたためであって、自己の能力が増したわけではない ^^;)、グロスで5時間41、2分・ネットタイムはそれよりマイナス14分くらいと、過去とだいたい同じ程度の成績でした。

今年はいつになく快調に進んでいた矢先、『好事魔多し』とは大げさだが、江ノ島折り返した頃だったか、たまーに起きる右足小指のスレ?みたいなのが発生しつつあることに気づく。まぁ走れなくなるような事態のものではないので、少し気にしながら進むが、35キロ・大磯港ICあたりから水場で過ごす時間が長くなる。。。
後から思えば、ちょうどこの頃、大磯港の特設乾杯横丁ではカントクと健さんがお先に打ち上げている頃だったと思う。上から探したらいたかな??

そんなこんなでおきりんから遅れること2時間、最初に走り終えたカントクからは4時間以上の時を経て、ようやくゴール。早く着替えて大磯港に行かなくちゃ ( ^_^)/▼☆▼\(^-^ )

さて、このコースは見慣れた景色ではあるものの、R134と西湘バイパスのド真ん中を走ることができるのは、やはり気持ちがいい。特に、「西湘バイパスから続くR134を走るランナーと遠くに江ノ島が見える@西湘バイパスの降り口」と「なだらかに下る先に続いていくランナーの流れと江ノ島が見える@サザンビーチのデニーズ前あたり」が好きなシーン。

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いつものことながら、とても多くの方々の応援には感謝しています。
江ノ島周辺では、観光に訪れた人、レストランに並ぶ人などもあわせてかなりの人出。そして、走る先々で小さなお子さんや元気一杯の若者、それこそが老若男女の人々が差し出してくれる手に応えながら、笑顔をいっぱいもらって、そしてこちらも笑顔になって (~o~)ノ\(^。^) 給水所やコース上などで42キロの間途切れなく続くボランティアの方々の大きな声援。本当にありがたい限りです。

帰り道でも、ボランティアの方々が口々に「ありがとうございました」の声をかけてくれます。それはこちらの言葉ですよーと思いながら、そっくりそのまま『ありがとうございました』をお返しして、心地よい1日が暮れていきました。

おきりんには会えずじまいで残念。そして、今年もカントクと健さんには長い時間お待たせしてしまいました。でも、じっくり飲めるいい口実になってたりして… (((\(@v@)/)))

‡‡‡
応援してくださる皆さんから元気と笑顔をいただけること♪ を楽しみに、
この爽快なコースを走れること♪ を楽しみに、
そして、走った後の友人との談笑(じっくりお待たせしますけど)♪ を楽しみに、
また来年も、先着順に負けないようにエントリーしなくちゃ。。。

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| 健さん
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今年も11/3に湘南国際マラソンを走ってきました。
当日は4:30起床(目覚ましは4:00w)、始発のバスに乗り6:59に二宮着。

既に長谷川さんは会場入り、カントクはアップがてら会場まで歩いているとのことなので、自分も歩くことにする。
メインステージ前で長谷川さん、カントクと合流(おきりんとは結局会えずじまい)。

3人でスタート前恒例の写真撮影を行い、健闘を約す。
8:50スタートのカントク、9:00スタートの長谷川さんの順で整列場所へ移動するのを見送る。

自分は9:50のスタートなので、ゆっくり着替えて荷物を預ける。
9:30ころ整列場所へ並び、西湘バイパス上のスタート位置へ移動する。
今年は同じ10kmを、猫、千葉ちゃん、ロンブーの亮、大島麻衣(誰?)が走るとのこと。

スタート位置では、佐々木・北斗夫妻が檄を飛ばしている。
スタート10秒前から皆でカウントダウン、9:50にスタート。

直後はとんでもなく混んでいるので、人とぶつからないようにゆっくり走り出す。
1km付近で早くも折り返してきたカントクに声をかける。

2km付近でロンブーの亮を追い抜く。
亮を撮っていたカメラがこちらを向いていたので、運が良ければBS1で放送されるかもw

3km付近の西湘の下り坂でスピードを上げようと思っていたが、まだ混んでいるので諦める。
最初の給水でゲータレードラン(初めて飲んだ)と水を摂る。

この辺から動く障害物が少なくなってきたので、気持ちよく走れるようになった。
ただ、少し暑く感じる。やはり半袖にするべきだったか・・・

折り返しを過ぎた4km付近で大島麻衣(多分)が5m後ろに付き、ここで皆さんを応援しながら走りますと大声で叫び始めた。
チョッとうるさいので、西湘の登りを利用して引き離す。

復路は西湘の下り車線なので、海が近くて景色が良く気持ちよく走れたが、富士山が雲に隠れていたのが残念だった。
7km付近の給水で水を摂ってからは、ゴール(ビール?)目指して一直線。

去年まではへばって抜かれていた最後の登りで、5~6人抜いてゴール。
手元の時計で55'19"、ネットで52'42"と、50分切りは無理でしたが自己新記録でした。(不思議なことに、大会発表ではネットで51'32"と1分以上も速くなっています???)

ゴールの後は、もちろんビールを目指して一目散。着替えた後でカントクと落ち合い、ビールと八戸せんべい汁で1次会。
ただ、曇っている上に風も吹いているので寒い。

今年は、屋台村がシャトルバスの終点の大磯港にできているので、そこで2次会をしながら長谷川さんを待つことにする。
お酒とビール、刺身、焼きホタテ、チヂミ、トッポギ等を仕入れ、すぐ横の芝生広場でほとんどピクニック気分。

大磯港に着いたころから日が射し始め、さっきまでの寒さが嘘のようにポカポカして良い気持ち。
予定通り14:30ころゴールした長谷川さんが15:00過ぎに登場、待ってましたとばかり3次会の乾杯。

と言う訳で、とても楽しい1日を過ごさせていただきました。どうもありがとうございました。
家庭の事情で先に帰られたおきりん、また今度ご一緒しましょう。

以上、カントク、健さん、おきりん、そして長谷川の四者四様の湘南レポートでした <(_ _)>